レッスンの組み方
HOW TO BUILD MY LESSON PROGRAM



幼児・小学生・中高生の場合
●STYLE いつ、だれと、どんなやり方でどのくらいの期間?
お打ち合わせと体験レッスンの結果を確認しながら、お子様に合ったレッスンを組んでいきます。
●EXPECTATION 保護者としての期待と目標、関心事、優先順位
●CONTENTS 標準コースご希望?お子さまの状況に合わせた個別内容をご希望?
●LEARNING BALANCE おうちでの予習または復習への対応は?どのように行いますか?
●CHARACTER & CHEMISTRY お子様のレディネスや特性、好み、レッスンとの相性
●TIME WINDOW レッスン枠の空き状況
基本の要素
どんなレッスン?
「まだ幼児。まずは、楽しく経験して、英語も好きになってくれて、英語の発音が少しでも良くなればと思って、後々困らなければ...」
(幼児で最も一般的な進め方のコースです。1年生も英語お初ならこのコース)まずは少しの単語を題材に、いろいろな活動、先生とコミュニケーション。音にも文字にも慣れていってもらいます。お母さんもご一緒もOK。
「小学校は、ほんの少しの時間だし大人数の英語授業。それで話せるようになるとは思えません。英語は絶対必要な時代。あとで苦労しない得意で好きな科目になってもらいたいと思っています」
総合コース“ComprehensiveES series & Phonics+"
(小学生で最も一般的なコースです。レベルに合わせいろいろな教材で。楽しく、でもしっかり定着を目指して、先生や友達とクロスコミュニケーション。1~3人で集中して、総合的に使える4技能の英語を目指します。
「私立です。今の小学校、1年生から週3~4コマ学校で学んでます…ちゃんと問題なくついていけ話せる様に」
「将来夏季ホームステイできるぐらいの状態のを作っておきたいです」
「海外転勤の予定があります。少しでも慣らせてあげたいです」
「うちの子、英語が好きなので、しっかりと英語を話す時間を取って伸ばしてあげたいんです。」
「うちの子小学校の授業、あまり理解していないみたいなんです…」 (5~6年生)
「学校に行けていないのですが、英語は好きみたいです。レッスン時間を相談できますか?」
(お一人、または学校のお友達と。学校の教材も含めて気にかけながら着実で良い成果を。早めスピードで総合コースを。お子さま一人ひとりの関心や目的・課題目標に合わせて調整、集中的に強化やリカバリーを。得意なお子様にはモチベーションを上げる内容を探りながら。弱いお子様には、原因をはっきりさせて消込を。)
ご決定までの流れと開始後フォロー
1. TALK
2.MEET
3.TRY
4.START
5.SHARE
1.お子様のこと、思い、疑問点などお話し頂き、私達との会話の中でイメージをしていただきます。
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お話を伺いながら、私達の経験・知見・考えもお話をさせていただきます。
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ご関心のあるコースの狙いや効果の実感、やスクールで可能な対応、その他をお話させていただきます。
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実際の部屋、(標準で揃えている教材など)教材サンプルをご覧いただけます。
2.お子様と対面させていただきラポールをとります(上記1と同時または、後日にて行います)。
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お子さまが先生を好きになれそうか?一緒に英語をやっていきたいか?の思いが一番大切です。そのための準備です。
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同時に、参加クラスの検討のため英語レベル他レディネスを簡単に確認させていただきます。
3.お試しレッスン(または見学)を行い、雰囲気や続けていけそうかを確認いただけます。
4.お子様の感想をご確認いただき、検討継続のご判断を頂きます。実際の進め方の合意でスタートとなります。
5.レッスン開始後は、適宜継続的に保護者様とお子様の状況や評価等、情報を共有させていただきます。
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日頃から、感じる課題点や良い点を率直にお伝えします。
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必要と感じたケースでは、お家での対応・過ごし方へのお願い/ご提案、レッスンの組み換え、方法変更のご提案、ご意見頂戴などをさせていただくことがあります。
学習内容と通い方をイメージする
●レッスンでのご希望内容をイメージしてください。
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総合的向上なのか特定部分を補うのか?短期希望か数年スパンでの成長のご相談なのか、プライベートなのか新しいお友達とが希望なのか?他を確認させていただきます。
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OpenコースはCPCEで新しいお友達一緒に学ぶコースです。CPCEの一般的なケースを想定した標準コースになります。このコースは、日本の一般的なご家庭のお子さん達の一般特性・弱みに配慮して作成されたオリジナル教材ベースの総合的なカリキュラムです。進捗や内容のバランス、宿題の量などは、先生チームにお任せいただきます。先生は日々そのクラスの一人ひとりの状態と全体のバランスを見てよりベターな状況を求めクラス運営・内容調整をしていきます。発達年齢等も考慮しますが、複数学年で1クラスになります。
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Privateコースの場合は、標準コースを1人で集中して受けたいお子様や年齢とレベルの近い兄弟姉妹さんで受けたい場合、中学校や私立小学校の授業&教科書に対応し確実に成績と自信をつけながら4技能定着をしっかり狙いたい場合、年齢の割にレベルが進んでいるお子様に合わせた特別教材でのレッスンを受けたい場合、特定スキル獲得や海外転出前準備などを短期集中で行いたい場合などに、ご希望の状況に合わせるコースです。プライベートのクラスですので、他の方の影響を受けずコース内容はいつでも変更可能です。本人の興味関心、目的や目標、弱みに合わせ、調整が可能です。
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OpenコースにプラスアルファでPrivateを少し。ここでの新しいお友達との総合の時間を作り楽しい感覚を育て、Privateで個人の状態に合わせて補強調整。この方法もお勧めです。
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学童のような利用? 小学校中学年以降で自律的に動けるお子様であれば、「しっかり英語レッスン」の勉強が付いた学童のように長時間過ごしていただくことも可能です(自習時間などの専任管理者は付きません)。学校帰りにCPCEに寄りレッスン以外の時間で自習(学校の宿題や、持参の問題集など)や休憩をしている子もいます。CPCEでは読書や自習、くつろぎタイムをサポートしています。先生は時間があいていれば他教科の自習の質問も受けます(無料です)し、他の子と勉強を教えあっている子達もいます。
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英語検定について)保護者様の中で検定通過を強く意識化・重要視されている場合はそれに合ったスクールをご利用ください。試験対策に徹するカリキュラムを進めるのは簡単な事です。ですが、早期通過のトレーニングは「英語を使えるようにする」とは別物で、CPCEが子どもたちのサポートとして目指すものとは違いますので。でも一方で、お子様本人(保護者ではない)が1つの自己評価指標としチャレンジしたいという場合には喜んでサポートしています。夏休みに4級向け特別コースを開催してあげたこともあります。私達のレッスンの向き合い方を少しだけ経験事例を通してお話しますのでよろしければご確認ください。
●他の生徒さんとの組み合わせ希望を確認ください。
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お子様の希望を大切にしてください。1名で集中したい/先生を独り占めしたいお子さん、1人2人でも一緒に学ぶ友達の欲しいお子さん、両方います。正解は本人の熱心になれる環境・集中できる環境です。まずは「先生と一緒にいたい」という1年間を過ごしながら少しずつ意識が変わって、無言なお子様状態から変化を始める小さいお子様のケースもあります。お話ができて、いっぱいお話したい子もいます。最終的なゴールに向けての登り方はいくつかあるのです。
ただし、Openクラスはご一緒できるお子さんが居るタイプのお子様であることが前提になります。スキルが一般のお子さんよりとても高いケースや、一部のスキルのバランスが悪くそこを補強したいケースなど、Openクラスを準備気ない場合もあることはご理解ください。
●週あたりの学習時間をイメージしてください。
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CPCEのオープンコースは基本的には低学年までは週1コマ設定です。小さいときから長い期間、慣れながら学校で困らないようにという学習スピードです。一方、4(3)年生以上・5級超えぐらいになると習熟を考えると2コマで2つのアプローチを基本とします。実践と知識習得の相乗効果を意識した時間としては、1コマではあまりにも足りなくなるからです。1年から学んでいても例文を経験する中で文法での混乱も3年生には現れ始めます。一方で集中力も2名の教師交替・教室移動があれば2コマ続きます。
尚、「外国人の先生との会話慣らしの時間があればそれ以上は求めない」というお考えの方には1個までの受け入れも空きがあれば対応しています。 -
お家でどの様に毎日少し学習時間・英語生活時間をご家族と作れるか考えてください(詳細の考えはここでは割愛します)。
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CPCEでは、ご希望の方には、将来構想にはなりますが、オンラインレッスン追加のサポートを検討しています。オフライン(通学)のレッスンとオンラインが別物になる一般スクールと違い、通学の先生とオンラインの先生の2~3人で「●●ちゃんタスク・フォース」を作ります。通学の予習・復習や通学で弱いと評価された部分の補講などを先生同士で打ち合わせして進めていきます。
●ご希望を伺い曜日/時刻/クラスの調整をいたします。
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まずはご希望や調整可能な曜日と時間やクラスタイプ・コースをお伝え下さい。
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Openタイプをご希望の場合は、適切なものがあれば、空き枠をお伝えします。
●その他
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CPCEは保護者様同士で、協調的に対応頂き、時間を融通調整したクラスで進んでくことを前提に運営しています。毎年時間の変更などの調整では譲り合って戴くことが重要です。
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学習時間の持ち方や学習方法は、保護者様からのご相談に乗りますし、小学校中学年以降の子ども達には学習時の意識の持ち方のポイントなどを加え随時アドバイスしていきます。
いくらかかるの?
「外国人の先生と楽しく(さらに日本人の先生の補助付きで理解)」「ビデオやペーパードリルなどでない、大人数の中に埋もれているだけでもない、本当の少人数で絶えず Face to face, One to one、聞く・話す本物の双方向コミュニケーションで体感し続ける」これを揃えようと思うと通常はすっごくコストが掛かります。だから、スクールは通常とってもお高く、週1時間弱で、外国人の先生で2~3人生徒のクラスなら諸々含めると月に2万円台後半~3万円代前半ぐらい、1名なら4万円台も。一方で、集客のために、多くの個人やフランチャイズのママさんスクールは(少人数という呼び名の)中人数や大人数にすることで1万円を切るように設定します。大手さんの外国人の先生の駅前校なら、8人10人でも普通に1万円台後半が主流です。大人数の中で埋没し実は英語そのもの学習時間はさほど無いインターナショナルなアフタースクールもかなりのお値段です。

みんなに気軽に本物の英語環境を始めてもらいたいから。
子ども達一人ひとりを丁寧に見てあげたい。充足感や成長を大切に、少しでも密な体験をして欲しいと思いました。だから、絶対に少人数。それをちゃんと時間を取ってあげて欲しい。だから、一人あたり単価×時間×定員数で比較すれば、外国人先生の大手の半額以下で、倍のクラス生徒数の英会話教室チェーンの日本人先生ぐらいに設定しています。ただし、つじつま合わせに1万円以下になる内容に落としたりはしません。目先易く見せて中身の薄い提案は子ども達の将来に失礼です。真面目に、学習の質を考え、時間を決めて(小学生中学年からはだから100分ぐらい一般的な習熟コースです)、なるべく安く少人数。
週1時間のレッスンだけで話せる様になるの?いえいえ…
日本語(国語)他の4教科と違い、そのままなんとなく過ごしていると英語時間は日常生活の中に無いのが普通。簡単で良いので少しでも多くの英語に触れる時間、親が率先して話しかける時間や一緒に学ぶ時間をお家で作ってあげてください。それが一番。でもお家で難しい場合は、追加の時間を考えてみてください。
細く長~い年月より、お子さんが楽しめる範囲で1年間2年間だけは、しっかり楽しく濃く多く、メリハリをつけるのが、効率良い習得のポイントです。他と同じ条件なら倍の時間。同じ時間なら濃く。
なんでこの料金でこの少人数レッスンができるの?
理想の教育を考えたくてボランティア感覚の非営利プロジェクトチームです。ALTよりずっと安いけど国が許す限りの低い額で来日くださっている先生や、無償サポートしてくださっている先生達のご厚意のおかげです。日本人メンバーは無償ボランティア、広告費、のれん代や施設借用にお金を使わず、手作りで出来る範囲で。だからこの料金になっています。
ところで、今、円安の為に先生のお子さんへの仕送りさえおかしくなっています。低い設定が先生の価値を低く見積もる一部の方を助長している弊害もあります。フェアトレードに向け、もう少し数年価格調整は続く予定です。ご理解いただけますと幸いです。



