Rapid Response

​ Rapid Responseは、言語処理のIN(聞く)> PROCESS-IN(把握)> PROCESS-OUT(再構成)> OUT(話す)の心理学的な側面や第二言語習得論を意識した、英語基礎力定着や英会話反射力を養う、「言葉・会話の基礎トレーニング」です。具体的には ”文法や文のスラッシュ処理(語群塊で分ける)を意識させ、日本語に置き換えさせず、英語の語順と英語そのもので聞き取り~即答をする訓練” になります。これは、CallanメソッドやBerlitzメソッドに代表される、オーディオリンガル・メソッドやダイレクト・メソッド(直説法)を応用し、細分化された文法/表現目的別、短文中心、日本語での文法ポイント解説(部分間接法)、悪音の修正、ステップ每の認知・意識の持ち込み方法他を認知/学習心理学の視点から加え、日本語に置きかえる時間や感覚を制限するなどから構成され、科学的に考えられたドリル・レッスンです。日本人の中学生~大人に合った形になるよう意識し開発しています。

よくキャッチーな言い方で「英語脳」と「簡単・短期」と「英語が話せる」を組み合わせた宣伝も多いのですがそう簡単に話せるようになるわけではありません。聞く時間中心でOUTPUTの練習量が少ないもの、日本語に立ち返ることを許すものでは良い結果には至りません。実際にその基礎感覚を身につけるまでには、ある程度の練習でIN&OUTの構えの癖を身につけることと、実際の文法と語彙でスムーズにIN>PROCESS>OUTできるまで体に染み込ませることが、地味に習慣的に必要です。また、前者のみで終わってしまい後者をおろそかにした場合には「完璧なるBroken English」から抜け出すことが出来ません。

Rapid Responseはこれらをしっかり押さえる事を目標にしたトレーニングです。  トレーニングUnitのレベルは文法も語彙もCEFR:A+一部Bが混ざるもので、これは旧学習指導要領の中1~高1(2020年の新学習指導要領の小中学生)の範囲+αで、英検で言うと準2級程度~2級下位です。この範囲がスムーズに「聞く・話す・読む・書く(スペルミスを除く)」が出来る練習と思っていただければいいです。中学生にはとっては学校の学習範囲や高校受験の勉強の心強い補強になり、高校生や大人にとってはリスニング&スピーキング・トレーニングに集中できる物です。また、初日のごく簡単なレベルからガンガンと話す練習を始めますので、英語を声に出すのが恥ずかしい方/お子さんも、その部分での弱さは大方なくなります。

このレッスンが流暢になってくると、「聞く」「話す」困難さから一皮脱皮し「使える」に変わり始めるだけでなく、長文も楽に対応できるようになります。そして追加の経験(動画視聴や海外滞在、交流)で自然と普通に英語を話す人に成長していけます。  多くの中学生にとってはかなりハードなコースで、高校生でも楽ではありません。ペーパー勉強中心の人、予備校型や個別指導塾などで過ごしてきた人は是非チャレンジしていただきたいコースです。英会話スクールで会話内容はいいけど「聞く」「話す」に自然な感じが足りないもやもや感がありそこを1段アップしたい人にも価値在る練習時間です。

進め方を簡単にお話すると、以下のようになります。


1.1日10分~15分の予習(文法理解、単語確認、出題イメージ確認)

ドリルユニット毎に以下の2.、3.をします。毎週前回分のドリルの復習確認も先生と行いながら定着化を進めます。.先生との単語発音確認ほか

3.文法ルールを意識し構成された平易な文章を、応答型訓練(数種の応答形式を使い速いスピードで)


1セクションごとに復習確認レッスンを行います。たまにディクレーションやシャドウイングを混ぜることもあります。 これを通常は週に、25分x2回または50分x1回程度、1~2名で。


なお、プライベートレッスンですので、ご自身の目的・目標に合ったレッスンになるよう調整可能です。例えば、高校生であれば、学校の授業などに合わせプレゼン対応練習なども、その必要なタイミングで数週間、コース変更します。また、こちらに余裕があれば、プレゼンで使用するフレーズを選びこの方法で練習、プレゼン資料の作り方や話し方を学ぶ時間を入れることも可能かもしれません。 実際、現在、ある大人の生徒さんでは、最近半分の時間をこのRaid Responseで継続しながら、残り半分の時間を会話形シナリオでのロールプレイやオープンエンド・クエスチョンでのフリー・カンバセーション(間違いがあれば先生が修正)、一部気になる部分の発音練習などいろいろ少しずつ織り交ぜたリスニング&スピーキングレッスンにしています。


漫然と行う緩い英会話レッスンと違い、目標や現状、ギャップを意識しながら、絶えず聞き話し、整理・学習していくスタンスの英会話レッスンになっています。

ここまで書くと、とてもハードで大変そうに見えるかと思います。でも生徒さんは笑顔で楽しんでやっていらっしゃいます。 「ジムの筋トレマシンに座って楽しいコーチが横に付いている状態」最初は勇気がいるし辛いけど、慣れればそれが気持ちよく、成長している自分を楽しみながらもっと磨いていける。そんなメンタリティーで進むレッスンです。 詳しくおしりになりたい(ご検討中の)方は、お問い合わせください。 (書くと長くなりますので、実物をご覧いただきながらご説明申し上げます)

注)このコースの教材はまだ開発半ばです。文法別の中盤・後半のセクションや場面/表現バリエーションセクションは今後作っていく予定です(2020/10現在、Section1 -5完成)